平和学習 語り部さんのお話
本日、平和学習の一環として胎内被爆者の石原智子さんをお招きし、お話を聞きました。石原さんは1946年5月に生まれ、お腹の中にいた胎児の時に被爆されました。お父様は当時27歳で、爆心地から1.8kmの場所で直接被曝し、医療認定被爆者となられました。お母様も夫と弟を探すために8月7日から9日に広島市内へ入り、入市被爆をされています。
石原さんは、幼い頃の記憶はなく家族から聞いて育った話しか語れないと前置きをした上で、日本は戦争に負けて大きな被害を受けた一方で、参戦したことで加害国でもあること、そして被爆者だけが特別なのではなく、当時の国民すべてが戦争の犠牲者であったことを生徒に伝えてくださいました。
講和 の中で石原さんは、「私たちにできる平和活動とは何だろう」と生徒に問いかけ、平和を自分自身の生き方に結びつけて考えてほしいと語られました。石原さんは、両親から受け取った命に感謝し精一杯生きることこそが自分の平和活動であると締めくくられました。私たち自身がこれからどのように生きるかを考える大切な機会となりました。
